
5月
21
夏場のご遺体へのドライアイスについて
こんにちは。ノアの杜の後藤です。
5月も下旬を迎え、ジメジメとした汗ばむ陽気が続いていますね。
季節の変わり目は、人間も体調を崩しやすい時期ですが、
それはペットちゃんたちも同じです。
体調を崩し、最期のときを迎える子が増えるのもこの時期の特徴です。
最近特に多くいただくご相談が、
「ご遺体の傷み(腐敗)が心配で…」というお声です。
🕊火葬までの一般的な流れと注意点
多くの方は、亡くなられたその日か翌日にご火葬をされています。
ご家族のご予定によっては、翌々日になる場合もあります。
この時期は真夏ほどの高温ではありませんが、
ご遺体を安置する際には、保冷材をお腹まわり中心に当てて冷やすこと、
直射日光の当たらない涼しいお部屋でのご安置をお願いしています。
こうした処置をしていただければ、
小型のペットちゃんであれば2日程度は
大きな腐敗が進むことは少ないとされています。
🐾ドライアイスをおすすめするケース
以下のようなケースではご遺体の傷みが進行しやすくなります:
・ 外傷がある
・ 皮膚疾患を持っていた
・ 中型犬以上の大きな体格
・ 体格がふっくらしている(肥え気味)
このような場合は、保冷材だけでなく「ドライアイス」の併用をおすすめしています。
❄ドライアイスのご提供について
ノアの杜では、岐阜市六条の事務所にてドライアイスのご提供(有償)が可能です。
ご希望の方は、まずはお気軽にお電話またはお問い合わせフォームよりご連絡ください。
ご不安なことが多い中でのお別れですが、
少しでも安心してお見送りいただけるよう、
スタッフ一同、心を込めてサポートさせていただきます。
ご不明点などございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。
ノアの杜 後藤
