「亡くなってすぐ来たけど、火葬してくれるの?」、「届け出とかは必要なのかな?」そんな質問を頂くことがあります。

 

既に役所へ登録をしているワンちゃんは、登録している役所へ亡くなった届け出が必要となります。

いつまでに届け出ないとだめ?

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届け出の際、必要な物

死亡届を書く際に、犬の登録番号や登録年度の記入が必要になります。
電話番号や住所など飼い主様の情報ならすぐに書けますが、犬の登録番号を書くには鑑札と注射済票が必要になるため準備しておきましょう。

いずれにせよ死亡届を提出したあと鑑札注射済票を返却しますので、これらは必須になります。

紛失してしまった場合、紛失届の添付が必要になる可能性があります。各市町村により違いはあるかと思われますので、提出する前にご確認すると良いでしょう。

 

届け出なかった場合、どうなる?

忙しくて届け出を忘れていた…。そもそも届け出る必要がある事を知らなかった…。

そんな方もいらっしゃると思います。

死亡届の手続きをせずにいると、生きているとみなされ、狂犬病の予防注射のお知らせはがきが自宅に郵送され続けることになります。

 

また、狂犬病の予防注射をしなかった場合、法律で20万円以下の罰金を請求されることがあります。死亡届を行わずにいると、知らないうちに法律違反を犯してしまうおそれがあります。死亡届の手続きを行うことは、飼い主様自身のためにも必要なことです。

 

万が一亡くなられてしまった際は辛いお気持ちの中で大変かと思います。

しかし、死亡届の手続きは必要なものとなりますのでご家族で協力しながら、

場合によっては市役所役場等ご相談ください。

 

  ノアの杜  清水