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ペットセレモニー ノアの杜

ペット葬儀のあれこれ

Monthly Archives: 4月 2016

4月
22
友引にペットの火葬は?
当社にお問い合わせいただく中に、
「今日は友引ですが、やっていますか?」
と聞かれます。

カレンダー
当社は年中無休で対応しておりますので、
もちろん、友引の日でもご火葬は可能です。

そもそも、「友引」とはどのような意味でしょうか。
友引とは、中国の六曜の一つです。

「大安」、「赤口」、「先勝」、「友引」、「先負」、「仏滅」
の六つを指しますが、その日の吉凶を占うときに用いられた暦が
江戸末期から民間から広まり、勝手な解釈となったのが起原です。

友引は元々は「共引」と書いて、共に引き合って勝負がつかない、
どちらでも問題ない、という意味だったのだが、いつの間にか、
『友引』と書かれるようになり、その日が忌み嫌われるようになった、とのことです。

なので、友引(共引)にご火葬すると「死人が出る」と言ったのは
何の根拠もない世間の虚言と言っても過言ではありません。
「友引(友を引く)」ということに併せて、
「火葬場のお休みの日」とされて、現在に至っています。

それでも、「友を引く」と意識される方は、
友引の日を避ける方もいらっしゃいます。

しかし、当社にご依頼を頂く方は、六曜(友引)は気にせず、
「家族の揃った日時に併せてお別れしたい」といった思いの強い方が多く、
殆ど気にされる方はいらっしゃいません。

当社としても、「後悔のない、納得のいくお別れ」をして頂くことを、
一番優先してお考えいただければと思います。

  ペットセレモニーノアの杜 後藤
4月
22
ご火葬の日は礼服は必要ですか?
当社にお問い合わせいただく中で、
「ご火葬日は、礼服の着用は必要ですか?」
とのお問い合わせをよく頂きます。

礼服
実は、実際のところ、通常のお洋服でお越しを頂く方が殆どです。
お仕事のお洋服の方、
ラフな格好でお越し頂く方
、 もちろん、礼服でお越し頂く方もいらっしゃいます。

どのように送ってあげるのか、
ペットの子に関しては厳密な決まりはありません。

ただ、通常のお洋服でも、念珠を準備される方は多いですね。

ペットの子のご火葬は、厳密な決まりはありません。
最愛なるペットとお別れは、ご家族の皆様だけです。
人間の葬儀のように、周りの方の目も、気にする必要は一切ありません。

どのように送ってあげたいのか。
どのように送ってあげたら、納得のいく、後悔のないお別れが出来るのか。

見た目のお洋服などに気を遣い、「面倒臭いから火葬場へ」なんてことでは、本末転倒です。

今までの感謝の気持ちを込めて、“大切なペットの子をどのようにして送り出すか”
を一番に考えて頂きたいと思います。。

  ペットセレモニーノアの杜 後藤
4月
18
ドライアイスはどこで手に入る?
当社にお問い合わせいただく際、

「遺体はどのくらい保管が可能ですか?」

とのご質問が多いです。
当社としては、当日から遅くても、翌々日にはご火葬をして頂くことをお勧めしています。
しかし、ご家族揃ってからお別れしたい、そんな様々な事情で、数日、長いときは一週間以上、
ご自宅で安置したい、とのご希望の方も実は多いのです。

真冬の寒い時期であれば、ご遺体の痛みのスピードは、さほど速くありません。
多少、臭いが出ることがあっても、「蛆(ウジ)」が沸くようなことはないでしょう。

しかし、これから夏に向けてどんどん暑くなり、
ご遺体の痛み(腐敗)のスピードも速くなります。

真夏は保冷材でも2、3日が限界でしょう。

暑い時期、痛みが心配な場合、「ドライアイス」をお勧めします。
人間でも使われていますね。
では、「どうやって買えますか?」と聞かれます。

ドライアイス

岐阜県、愛知県にお住まいの方、
お住まいから一番近い、ドライアイスをご購入して頂ける店舗をご案内いたします。
(こちらでご紹介の許可は頂いております。)

【岐阜県】
・スギヤマ商事 岐阜県羽島郡岐南町平島9-7
 058-215-7608

【愛知県】
・英(ひで)き屋 愛知県小牧市小木東1-228
 0568-71-3001

・エイホー 愛知県名古屋市中村区二瀬町206-2
 052-412-2354

人間のセレモニーホールなどでお問い合わせ頂くと、安く分けて頂けるケースもあるようです
最近ですと、スーパーでも細かなものですが、安く購入することが出来るところもあるようです。
量が少ないので多めに購入するといいかもしれません。

アマゾンなどのネット通販だと、注文からお届けまで数日かかってしまい、
急を要するにはネット注文より、ドライアイス取扱店に直接出向き、購入するほうがいいでしょう。

どこも、1kgあたり、300円~400円前後でとても安く販売してくれます。
常時在庫があるので、直接伺っても大丈夫だと思いますが、
定休日などもあるかと思うので、念のためお電話でお問い合わせ頂いてから伺ったほうが良いでしょう。

ドライアイスご購入の際は、お店の方に、使用の用途をお伝えし、
どのような方法でご遺体を保冷するといいかも聞いておくとよいでしょう。

ドライアイスでご遺体を保冷して頂くと、
カチンコチンに凍ります。
ですので、腐敗スピードは完全に止まります。

長期間、ドライアイスで安置して頂く際、
大切なペットちゃんがカチンコチンに凍ってしまうことや、
ご遺体と共に長期間過ごすということは、当然、心身に大きな負担を強いられるためあまりお勧めは出来ません。

やむを得ず、夏場でも長期間保管される場合はドライアイスをご購入して頂くこともよいと思います。

  ペットセレモニーノアの杜 後藤
4月
14
本覚寺の‟牡丹(ぼたん)“の花が綺麗です。
本日、とある用事で本覚寺へ伺いました。

当社でご火葬して頂いた子の眠るペットの子の合同墓地も手を合わせてきました。
合同墓地
ごはんのお供えもされていました。
納骨された方も、たくさんの方がお参りにお越し頂いているようです。

墓地の周りには、色とりどりの“牡丹の花”がそろそろ満開を迎えようとしています。
牡丹の花
4月中旬から4月末までの間、“ぼたん祭り”として、
週末にはフリーマーケットやお茶がふるまわれたりします。

本覚寺に納骨された方、お時間があるときはお参りと併せて、
綺麗に咲き誇ったぼたんの花を観賞しては如何でしょうか。

  ペットセレモニーノアの杜 代表 後藤 卓也
4月
3
ペットのエンディングプランって必要?
最近、「エンディングプラン」として、
エンディングノートが書籍で販売されていたり、
自ら死後のプランを設計する、といったことが度々メディアで取り上げられています。

「死」は、誰でも目を背けたくなるもの。
しかし、その自らの「死」、あるいは「死後」について向き合い、
家族で話し合うことは、とても大切なことだと私も思っています。


ところで、我が子のペットが万が一亡くなった際は・・・

niji
やはり、万が一と言えども、大切な我が子が亡くなることなんて、
誰も想像したくありません。

しかし、約2,000組以上のご家族様のお別れに立ち会わせて頂いた私の率直な思いは、
やはり、ペットの生前からの「エンディングプラン」については、必要だと考えています。

細かなところまで詰めて頂く必要はありません。

最低限、以下のことだけは、大よそ、ご家族の皆様とお話し合いを事前にされると良いともいます。
万が一亡くなった際は・・・
① 火葬場の合同での火葬(厳密には焼却扱い)でいいのか
② そのまま土葬にするのか。(腐敗などもありお勧めできません)
③ 人間のように、お寺などの僧侶に読経をしてもらって火葬するのか
④ 火葬業者で合同火葬するのか
⑤ 火葬業者で個別で火葬をしてもらうのか

更には、
・ 火葬後のお骨は、お庭などに散骨するのか。(或いは、お墓まで準備するのか)
・ お寺などの合同墓地に埋葬するのか

といったことまで様々です。
しかし、後者2つは、火葬が無事に終了してから、
ゆっくりお考えいただくことは可能です。


万が一ペットが亡くなった際、気が動転している中、
上記①~⑤まで、正確な判断が出来る方は少ないです。
また、悲しみで正確な判断が難しい状況の中、
ご家族で話し合って満場一致の結論を出すことなど、稀と言っても過言ではありません。

ペットを専門としている、獣医の先生や、ショップの経営者の方まで、
気が動転されています。
中には、
「そのまま土葬したけど、やはり掘り返して火葬してほしい」や、
「前日に火葬場に届けたが、今からでも取り戻すことは可能か」
と、実はかなり多くの方からご相談を頂きました。

土葬されると、夏場や雨天などが続くと、一気に遺体の腐敗が進み、
掘り起しは難しくなるでしょう。

火葬場もよほど人口の少ない市町村を除いて、
夕方には合同火葬を行っているので、
一度出されると、取り戻すことは不可能と言っていいでしょう。

どれも、やり直しができません。
そして、皆さま、とても後悔されていました。
「すぐに個別で火葬してあげればよかった」と。

私は、火葬場でのお別れも否定は致しません。

しかし、“たった一度のお別れ”、
今までの思いを込めて、後悔のないようにして頂きたい、
私は強く願っています。

後悔のないお別れをして頂くためにも、
万が一亡くなった際は、どのような方法でお別れをするのか、
インターネットでも、すぐに調べることは可能です。

或いは、私共の業者に、“火葬依頼”でなくても、
「まだ亡くなってはいないけど、万が一のことを考えて聞いてもいいですか?どんな方法がありますか?」と、
ご質問を投げて頂くだけでも、何でもお応えできると思います。
何社か聞いて、業者、お寺の電話対応を見て頂くのも一つです。


考えたくはないですが、いつか必ずお別れはやってくるものです。
ほんの少しだけでも、準備があると、
落ち着いて送って頂くことが出来ます。
パニックにもなりません。

是非、これを機に、少しだけでも、お別れについて考えてみて下さい。

  ノアの杜 後藤