11月
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野良の猫ちゃんの永代供養
先日とある方から「引取でのご火葬」(引取はご火葬に立ち会いはなく、お骨のご確認、ご返骨は無くお骨はお寺への永代供養)のご依頼を頂きました。
岐阜から一時間半近くの県内の山の中にお住いの方です。
「野良の子、自宅の庭で亡くなってて」とのことでした。
亡くなった野良の子の引取からご火葬は行政が行うことが殆どですがご自宅の敷地の中では対応して頂けません。
この方もやはり「土に埋めてやろうか」と悩まれたそうです。
当社へのご依頼はやはり費用がかかってきます。そんな中で当社にご依頼を頂きました。
お伺いし「越したばかりで山の中は日が沈むのが早くてやっぱり寒い~」とニコニコしながらお話しされてました。
そこでこんなことをお話しされたことがとても印象的でした。
『猫ちゃんは何処かへ姿を消して最後を迎えることが多いって聞くけど、表現が違うかもだけど、最後の場所をここに選んでくれてなんだか光栄に思えて』と、合掌されてました。
きっと、猫ちゃんがご主人様を遠くから見て選んだんだろうな、手厚く送ってくれることを知っていたんだと思います。
飼い猫ではなかったのですが亡くなってからですがこのご縁、きっと飼い主様を天国から見守ってくれるとと思います。
猫ちゃんとは来世できっと良いご縁が結ばれると思います。
また、これから起こり得る飼い主様に降りかかる「疫」からもずっと守ってくれると思います。
実際に自己負担で費用をかけてなかなか出来ることではありません。
頭の下がる思いで出発させて頂きました。
後は当社にお任せくださいね。
当社にて責任もってご火葬からお寺への永代供養までさせて頂きます。
ペットセレモニーノアの杜 後藤