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ペットセレモニー ノアの杜

ペット葬儀のあれこれ

Monthly Archives: 12月 2017

12月
16
愛犬を初盆にお迎えする方法

 

愛犬とのお別れはとてもつらいものです。愛犬を失って初めて迎えるお盆、愛犬をお迎えして自宅でゆっくりお参りしてみませんか?楽しかった思い出や、してあげたかったことなど愛犬の魂と語り合えるのがお盆です。

今日は、亡くなったペットちゃんの為のお盆の迎え方についてお話してみましょう。

 

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ペットのお盆供養は必要ですか?

ペットちゃんを亡くして、ご火葬を終えた後49日を過ぎると、ペットちゃんは仏様となって天に迎えられます。

そして虹の橋を渡って天国でゆったり過ごしているペットちゃんの魂が、飼い主さんの元に帰ることが出来るのがお盆です。

 

忙しくてなかなか時間が取れないという方も多いと思います。

「必ずさなければならない」「決まりを守らなけれがならない」などということはありません。

しかし、ペットちゃんを失った悲しみや辛さを、形にすることで、ペットロスの症状を和らげる効果があることも事実です。

自分のできる範囲で、菩提を弔うお盆を行うことでペットちゃんの魂の平穏と、飼い主さん気持ちの整頓をするいい機会ではないでしょうか。

 

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亡くなったペットちゃんの初盆について

お盆は通常、8月13日から8月16日とされています。

8月12日までに四十九日を終えているペットちゃんは、お盆にお迎えすることが出来ます。

初めのお盆を「初盆」と呼ぶのは人間と同じということですね。

 

お盆までに四十九日が終わっていない場合は、1年後のお盆が初盆ということになります。

 

どうすればいいかわからないときは?

初盆の供養の仕方は、仏教宗教によって様々に違っています。

しかし、動物供養については厳密に決められたルールはありません。

あくまでもペットちゃんへの供養の気持ちを形にする機会ですので、「こうしなければならない」「こうするべきだ」と硬くならずに行うのがベストだと思うます。

 

初盆の一般的な供養の方法

8月13日

霊園のお墓や納骨堂にペットちゃんの魂をお迎えに行きます。

その際は、お線香・ろうそく・お花やお供えを持っていきましょう。

お墓や納骨堂で、お供えを飾り、ろうそくに火をつけてお線香を炊いて「お迎えに上がりました」とペットちゃんに気持ちを伝えます。

お墓がある場合は、お墓のお掃除をきちんとしてお迎えをしてください。

 

8月14日15日

自宅にてお線香・ろうそくをあげ、お水をお供えを用意してペットちゃんの魂を弔いましょう。

ペットちゃんの思い出や、してあげたかったことなどゆっくり語り掛けてあげてくださいいね。

 

8月16日

この日は自宅にてお迎えをしたペットちゃんの魂を天国にお送りする日です。

ろうそく・お線香・お供えをしてお墓や納骨堂に魂をお返ししましょう。

自宅でゆっくり飼い主さんとの思い出を楽しんだペットちゃんは、天国で楽しく過ごすために帰ってゆきます。

 

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まとめ

初盆を迎えるペットちゃん、お別れしてから初めて懐かしい我が家に帰って来て頂けるいい機会です。

ペットちゃんの写真などを見ながら、懐かしい思い出を語り合うことで亡くなっても愛していることや大事に思う気持ちが変わらないことがわかります。

触れることは出来なくても、愛を伝えることでプラスに気持ちが変わっていきます。

「ペットロスで苦しんでいるから思い出したくない」ではなく、きちんと供養することで飼い主としての愛情を天国のペットちゃんに伝えてあげてもらいたいと心から願います。

12月
12
ペット産業の社会的責任

 

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近年、数多くの自治体が「殺処分ゼロ」を達成し「殺処分ゼロ」運動が盛り上がりを見せている。「殺処分ゼロ」は、動物愛護団体をはじめ、犬猫の問題に関わる人々にとって長年の問題であり、その達成は非常に意義深いものである。

 

一方で、「殺処分ゼロが」達成したから課題が解決されるわけではない。目指すべき社会像は、飼育・非飼育舎・動物、三者の福祉に配慮された、人と動物が共生する地域社会であり、殺処分しないことはその一部であると私は考えている。これまでは、殺処分と言う緊急的な課題への対応が中心であったが、「殺処分ゼロ」が達成されつつある今、より広い視野に立ち、課題に向き合っていかなければならない。

 

殺処分に繋がらない多くの課題は、改善の傾向にあるものの未解決のままである。野良猫野良犬の過剰繁殖はまだまだ収束しおらず、殺処分数の数倍、地域によっては数十倍のロードキルが発生しているとみられる。犬の攻撃行動による咬傷事故は、報告されているだけでも毎年4000件を超え、家族への攻撃行動等の問題行動の相談は数えきれない。超高齢化に伴い、高齢の飼育舎が入院や病気により飼えなくなる事態は発生し続け、保健所・動物愛護センターへの修養の割を超えている。そして、ブリーダーや引き取り屋による劣悪な飼育環境の問題、ペットショップでの展示方法の問題、繁殖引退犬の処遇の問題、ペットショップによる飼い主教育の問題など、ペット産業に関する課題も依然として横たわっている。これらの課題解決に多大な影響力と、重大な責任を持つ主体、それがペット産業(ペット関連企業)である。

 

 

NPO法人と共生センターでは、ペット産業の課題を解決し変化を起こすために代表である奥田様を中心に”ペット産業の社会的責任(CSR)”に関する調査と提言の活動をしておられます。

 

このプロジェクトにご参加いただける方は、是非アクセスしてみてください。

12月
5
交通事故で亡くなった猫ちゃん。。ーノアの杜ブログー
先日、私が出社する道中、交通事故に遭ったのか、
道路の真ん中で横たわる猫ちゃんと遭遇。

前を走る車は猫ちゃんの存在に気付いていなかったのか、
避ける動きはなく、危うく轢きかけて走り去りました。

「こんな場所では間違いなく後続の車にグチャグチャにされてしまう」
そんな思いで私は慌てて路肩に止め、
猫ちゃんを安全な道路の脇まで抱っこして移しました。
年齢はわかりませんが、5kgくらい?の少し大きめのまだ若い子です。

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(何も準備無く慌てて車に移したため、敷くものがなくビニールの袋になってしまいましたが・・・。)
まだ事故に遭って間もないようで、
抱っこした時には体に温もりがあり、
そして、かすかに動いたかのようにも感じました。

外傷はなかったのですが頭を強く打ち付けたのか、
鼻から血を流し、グッタリとしたまま動きません。
そのまま私の車に乗せ話しかけても様子を見ても反応がなく、 残念ながら既に息はありませんでした。

この日は当社はご火葬のご予約で一杯だったため、
翌日、ご火葬、お骨を当社の樹木葬という形で合同で埋葬させて頂きました。

この子との出会いがこんな形になってしまい、
本当に残念でなりません。

首輪も何もなかったので、飼い猫の子か、野良の子かはわかりません。
私が唯一してあげられることが、手を合わせてご火葬をさせて頂くことでした。

外傷は殆ど無かったので、即死かな? 痛みを感じる間もないくらい、苦しむ時間がなかったとしたら、せめてもの救いかな、とも思います。
どうすることもできませんが、、、
ひとりでも、少しでも、こんな可哀そうな子が減るといいな、とも思います。
どうか、安らかに、虹の橋で他の猫ちゃん達と元気に走り回っているといいな、そんな思いです。

  ペットセレモニーノアの杜 後藤