2月
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亡くなってどのくらい安置してもいい!?
「ペットが亡くなりました。明日には痛みが出てしまいますか?」
大切なペットが亡くなってしまい、
不安の中、必ずと言っていいほど、質問されます。
まず、 『できる限り遺体を冷たく冷やして保つこと』 これが鉄則です。
ですので、特に夏場は、痛みやすい時期になります。
保管ができる期間においては、
・ 時期
・ 亡くなった子の体の大きさ
によって大きく変わってきますので、一概に○○日とは言えません。
ドライアイスなどでしっかり体を覆うようにして頂ければ、
かなり長期間の保管は事実上可能です。
しかしながら、ドライアイスはなかなか手に入りません。
保冷材等でしっかり冷やし、定期帝に交換をして頂ければ、
夏場であれば2~3日、冬場であれば、更に数日、痛みがでないことがあります。
しかし、亡くなった翌日、小型の子であれば遅くても翌々日までには
ご火葬をして頂くと宜しいでしょう。
また、最近は、「友引」などの六曜より、
ご家族が揃ってお別れが出来る日時に併せて葬儀される方が殆どです。
また、皮膚に疾患がある子や、けがなどの外傷がある場合、
亡くなってすぐに痛みが出始めることもありますし、
病気があった子も痛みが少し早いように感じます。
お別れは辛いものです。
しっかり時間をかけてお別れをして頂きたいものですが、
あまり長期間、ご遺体の側にいると、
ますます悲しみが深くなり、名残惜しくなってしまいますので、
亡くなられて翌日、遅くても翌々日までに火葬を済まされるとよいでしょう。
ペットセレモニーノアの杜