
3月
13
飼えなくなる その日に備え 今、できること。
以前、
「身内が飼っていた犬が亡くなり、火葬をお願いしてほしい」
そんなご依頼を頂いたことがあります。
ご自宅へ伺うと、パトカーが何台も止まって警察官がうろうろとしていました。
どうやら、お年寄りの方が孤独死され、
飼っていたワンちゃんも鎖に繋がれたまま、
ご飯を食べることが出来ずに亡くなっていました。
亡くなったワンちゃんのご火葬のお電話を頂いたのは、亡くなった男性の身内の方からでした。
当社も多くのご依頼を頂いていますが、
これはかなり珍しいケースです。
しかし、今回は実際に、飼主様がお部屋で亡くなり、ワンちゃんも亡くなったことも事実です。
今後、日本は今以上に高齢化社会、核家族化が進んでいきます。
殺伐とした中で癒しを求めるのが今のペットさんです。
お子さんが独立してまた我が子を育てたい
老夫婦でコミュニケーション解消に、ペットさんを迎え入れたい
様々な思いの中でペットを飼い始める方がいらっしゃいます。
飼い主として、ペットの体調管理に気を配り、病気になったら病院へ連れて行くことは当然ですが、
絶対に忘れてはならないことは、
『最期を見送ってあげる』ことも飼い主様の最期の勤めです。
「可愛い我が子だから亡くなった時のことは考えたくない」
誰でも同じです。
全て完璧にプランを立てる必要はありません。
しかし、頭の片隅には絶対に置いておかなければならないことです。
飼主様がいなくなり、ペットさんを残しては絶対にいけません。
今回、ペット後見互助会 『とものわ』 が発足し、その記念セミナーが
岐阜市岩戸の 『犬のしつけ教室 ONELife』 内で行われます。
今回はそのご紹介です。
第一回目は過ぎてしまいましたが、
第二回目の3月19日(日) 13:00~
興味のある方は是非ご参加ください。
セミナーのご予約・お問い合わせは、
058-214-3442
〒500-8225
岐阜市岩地2-4-3
人と動物の共生センター までお問い合わせください。
ペットセレモニーノアの杜 後藤
